婚活でプライドが高い人を見極める方法
プライドポテト
このネーミングを初めて見たとき、シビれました。
たった一言でユーモアが溢れ、しかも食べてみたいなと思えるような最高のネーミングです。
湖池屋さんがプライドをかけて本当に美味しいポテトチップスを作り上げたもの。
日本語の使い方って面白いなと思うのですが、「プライドをかけて」という文章を見ると、なんかすごそうな予感がしますよね。
でも、「プライドが高い」という文章を見ると、なんかイヤだなと感じますよね。
同じ「プライド」という単語を使っているのに、表現を変えるだけで意味が全然違ってきます。
婚活でプライドが高い人
婚活でプライドが高い人をよく見かけます。
などなど、どちらかというと、男性のほうがプライドが高い傾向にあります。
そもそもプライドとは、「自分は優れた人間だと思い上がっている状態」のことを指します。
はい、プライドが高い人は今イラッとしたでしょう。
でも、実際に「プライドが高い人」という報告がたくさん来ます。
あなたのこういうところはちょっと良くないから直してほしいと言ったら逆ギレしてきた(もちろん、言い方も大事)
たまにはご馳走したいと言ったのに頑なに「俺が払う」と譲らなかった(自分が上に立っていたいという男もいる)
明らかに相手に失言があったのに謝ってくれなかった
人からなにか学ぶという姿勢が大事
3ヶ月でご成婚された男性がこんなことを仰っていました。
お見合いで4,000円出すんだから元を取る気で挑んだ
コレは本当にその通りで、相手への興味、関心、感謝が無くなった時点で、お見合い1時間は最低最悪の時間になります。地獄です。
人からなにか学ぼうとする姿勢が無くなると、人は傲慢になる
自分なんて大した人間ではないと自覚すると、プライドは薄まっていきます。
優れた人間なのであれば、とっくに結婚してて幸せな家庭を築いています。
なにも知らないことを知る必要がある
プライドが高い人の特徴
さて、プライドが高い人の見極め方ですが、1つ分かりやすい例を出します。
プライドが高い人は、基本自分から謝りません。
そう、「ごめん」のたった一言が言えないのです。
なぜなら、自分は優れていると思っているから。自分の非を認めることができません。
なんて生きづらいのでしょう。
自分で自分の首を絞めていますよね。
人間関係では、自分が負けるほうが勝ちです。
「え?どういうこと?」と思ったかもしれませんが、素直に謝ったほうがラクなんです。
スッと謝ったほうがラクです。
自分が負けたほうが問題解決は早いんです。
でも、多くの人がプライドが許さなくて自分の非を認めることができません。
コミュニケーションでは、絶対自分が上でいたいと思っています。
これを「パワーポジション」といいますが、常にパワーポジションは自分が持っていたいと考えています。
でも、これでは人間関係は良くなりません。
コミュニケーションでは、自分が負けること
相手を立てるために、たまには自分がバカになることも必要です。
なので実は、自分の非を認められない人ではなく、自分の非を認めて謝れる人のほうが優れた人間なんです。
人間性が分かる瞬間
人間性というのは、どこで現れるかというと、リカバリーです。
なにかミスをした、そのあとの行動次第でその人の人間性が分かると思いませんか?
仕事の例でいうと、
自分の上司が仕事でミスをした。明らかに上司のミス。それを部下のせいにして一切謝らなかった。
あぁこの人はここまでの人だなと器の小ささを感じませんか?
逆に、
素直に謝罪してそのミスを取り返すぐらい行動したら、尊敬できるようになりませんか?
どのようなリカバリーをするかで、人間性が現れる
つまり、人に謝れない人はプライドが高くそれまでの人ということです。
じゃあ接する側はどうしたらいいかというと、男性に関してはある程度プライドが高くてもしょうがないです。そういう生き物なんです。
女性はウィンドウショッピングが楽しいですよね。
でも、男性からしたら、「早くしろよ」が本音です。
コレと同じように男性には男性の、女性には女性の、『ある程度はしょうがない部分』が絶対にあります。
なので、接する側は考え方を変えるしかありません。
婚活では、相手を減点方式で見定めがちで、異様に相手のダメな部分をフォーカスしてしまいますが、「そんな部分があってもオモシロい!」と思えるようになれたら、人として最高です。
プライドが高いな!オモシロっ!
究極はコレ
人に興味を持ち、人から学ぶことを忘れなければ、婚活でもうまくいきます。
宮本武蔵がこんな言葉を残しています。
我以外皆師匠(われいがいみなししょう)
自分以外のすべてのものから学ぶことができる
さてコレで、あなたの婚活もまた一歩進むハズ。