婚活KOKOの工藤です。
「恋愛と結婚は違う」
誰もが一度は聞いたことのある言葉ですよね。
でも実際、どこがどう違うのか、
いまいちピンと来ない…
という方も多いのではないでしょうか。
実はこの「違い」、
単なる経験談ではなく、科学的な根拠があるんです。
① 30代になると“ときめき婚”が難しくなる理由
人が恋をするときに感じる“ときめき”の正体、
それは脳内のドーパミンニューロンという神経細胞の働きによるものです。
ところがこの細胞、年齢とともに減少していくんです。
だから、
20代の頃は「この人が好き!」と直感で動けても、
30代になると「この人と一緒に生活できるか?」と
自然と合理的に考えるモードに変わっていくのです。
恋愛の熱量が落ちたわけではなく、
あなたの脳が“結婚向き”に進化している、と前向きにとらえましょう。
② 男性が美人ばかりに申し込むのは“アホ”だからじゃない
婚活現場ではよく見られる現象ですが、
これにもちゃんとした理由があります。
男性は美人を見ると、お金をもらった時と同じ脳の部位が活性化します。
つまり、美人を見る=脳が「報酬を得た」と感じるんです。
その結果、
「お返しに何かしてあげたい」
「食事をご馳走したい」
という感情が自然と湧いてくるわけです。
だからこそ、婚活中の女性は
「もうこれ以上は無理!」というくらい、
見た目の努力を惜しまないことが大切です。
外見はもちろん、姿勢・笑顔・話し方まで含めて
“トータルの魅力”を整えることで、
男性の脳に“好印象”を与えることができるのです。
それは決して“媚びる”ことではなく、
“脳の仕組みを味方につける”ということです。
③ 女性が“ダメな男”を繰り返し選んでしまう理由
一方で女性は、
初恋の相手と似たタイプを見ると脳が反応しやすい
構造になっています。
つまり、脳の中に“初恋回路”ができてしまっているんです。
だから無意識のうちに、
昔と似たタイプ(ときにはダメ男)を選び続けてしまう…。
でも、心配しないでください。
それはあなたが悪いわけではなく、脳の癖がそうさせているだけ。
恋愛の延長で相手を選ぶのではなく、
“仕事のパートナーを選ぶように”冷静に男性を見ると、
結婚相手としてふさわしい人が自然と見えてきます。
恋愛と結婚は、感情の延長線ではなく、
脳の使い方そのものが違うのです。
感情で動く恋愛から、
理性で築く結婚へ。
あなたの「見る目」を少し変えるだけで、
未来のパートナー選びはぐっとスムーズになります。
婚活KOKOは、あなたの婚活を、科学と心理でサポートします。



