婚活で相手と仲良くなれるコミュニケーションの鉄則
婚活の目的は結婚することです。
1日で「結婚しよう!」となれば一番手っ取り早く、ストレスも無くなりますが、そうはいかないもの。
お見合いで出会えた相手とまずなにをしなければいけないかというと、仲良くなることを目指さないといけません。
お見合い結婚は確かにお互い『条件』で選んでいます。
でも、条件だけで決める結婚のいったいなにが楽しいのでしょうか?
お見合いはいわば『査定』です。
それは暗黙の了解ですが、思いっきり「私はあなたを品定めしています」という態度や目でお見合いをしている人がいます。
それはそうなんですが、相手の気分は良くないですよね。
だれが上から下まで査定されて「うわー楽しいなー嬉しいなー」という気分になるんですか。むしろ、イヤな気分になりますよね。
男女の交際なのでまずは仲良くなろうとしないと前には進みません。
なぜなら、お見合いで出会った時点では対してお互い興味なんて持てていないのですから。
お見合い早々、
なにか質問ありますか?
という投げかけをする人がいますが、これも相手を気遣っているようで実は、間違ったコミュニケーションの仕方です。
例えば、自分が話をしていて、相手の表情が一瞬曇った。それを察知して、「あ、なんか気になったところありました?」
これは気遣いです。
でも、早々に「なにか質問ありますか?」
コレは気遣いではありません。
ただコミュニケーションの工程をハショリたいだけです。
つまり、面倒臭いだけ。
そんな事務的人間には魅力は感じません。
出会った瞬間から、「お互い合理的にいきましょう」で意気投合しているなら合理的にも事務的にも進めても問題ありません。
ただ、多くの人が心の奥底で求めているものがあります。
忘れがちなので、ぜひ覚えておいてください。
男性も女性もロマンチックを求めている
恋愛と結婚は違うということは分かって婚活していても、心の奥底では、トキメキたいし好きになりたいんです。
あなたも本当はそうだと思いますし、相手だって絶対にそうなんです。
コレが分かると必然的になにをしなければいけないのかが分かります。
まずは、仲良くなろうとする姿勢が大事になってくるワケですが、
いかにナチュラルに会話をしながら
釣り合うかどうか
相手にはどう映っているかな
この人とこの先進んでいくとどんな未来が待っているかな
などを考え、判断しなければいけません。
最初から合理的に事務的に進めようと心の中で決めていたとしても、相手が自分と同じ心構えとは限らないですよね。
だから、失敗するんです。
え〜そんな考えながら、しかもナチュラルにお見合いしなきゃいけないんですか?
と少し戸惑いを感じているかもしれませんが、そういう人はやはり訓練が必要です。
もう一度、お伝えしますが、婚活で出会う相手は本当の本当の本当は、ロマンチックを求めています。
婚活で出会った相手と仲良くなれるコミュニケーションの鉄則
では、異性と仲良くなるためにはなにをしなければいけないか、というと、コレです。
自分から心を開く
「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、当たり前なんです。
でも、『知っている』と『やっている』は違います。
「そんなこと知っている」と思っている人は、自分から心を開くことができていません。
本当にやっている人は、「自分はできている」と言います。
「自分から心を開く」は、「サービス精神」という言葉にも置き換えることができますが、あなたは常に心がけているでしょうか?
もしも、心がけているのであれば、「なにか質問ありますか?」なんて言葉は出てきませんよね。
仲良くなるための本質
ほとんどの方が犬や猫といった動物と触れ合ったことがあると思いますが、動物と触れ合うためのテクニックがあります。
それは、自分から心を開くです。
そう、同じなんです。
例えば、「手が汚れるー」「毛が服につくー」と言いながら、目の前の動物から距離を置いていたら、触れ合うことなんてできません。
「かわいい」「おいでー」と優しい声をかけながら笑顔で動物に近寄っていくから、動物は近寄ってくれます。
動物は動物好きを分かっているという謎の能力がありますが、自分から心を開かないと犬や猫といった動物と距離を縮めることはできません。
少し言葉を喋り始めた2歳児と触れ合うときも同じです。
どうすれば仲良くなれるか、というと、自分から心を開く、なんです。
もちろん、子供が人見知りとかはありますが、まずは自分から心を開いて近づいていかないと赤ちゃんや子供と仲良くなることはできません。
つまりは、目の前の生き物と仲良くなるための本質はすべて同じ。
自分から心を開く
それができないから悩んでいるんですよ
という方は、まずは自分の過去を遡ってみてください。
自分から心を開けない根本的な原因は、ほとんどの場合、過去のトラウマです。
などが原因になっていて、心を閉ざす傾向にあります。
なので、「なぜ自分は自分から心を開くことができないのか」
この答えを見つけることを最優先にして、自分と向き合ってみてください。
ただ、これは怖いことです。
自分の過去を遡り、トラウマを見つけることは、そのとき体験した痛みや心の傷、恐怖を掘り起こすという作業になります。
なので、これを読む、心をなかなか開けなくて困っている方は、絶対にその作業をやらないことを承知のうえですが、婚活はある意味自分と向き合い、成長する期間です。
仲良くなれるコミュニケーションの鉄則は、『自分から心を開く』です。
まずは心がけることから始めていってください。あなたならできます。