婚活する男女は勘違いを起こしやすい
職場では異性と普通に問題なく話せるのに、お見合いとなったらこうも難しいのか
と思ったことはありませんか?
お互い結婚を前提にしたお見合いとなると、そんなことするつもりはなかったのに変なことをしてしまったり、普段は全然言わないのに変なことをポロッと言ってしまったりします。
「婚活あるある」ではありますが、うまくいかないものだからこそお見合いは準備が必要です。
例えば、
相手が「自分のプロフィールを読んでいないと思ったのでお断りします」とお断りする方がいます。
これは悲しいですよね。自分に全く興味がないのだと思うと悲しくなりますよね。
ただこれは、ある意味チャンスだったりします。
前提を変えるんです。
お見合いはお互いプロフィールを読んで挑むのが当たり前。ではなく、
相手は自分のプロフィールを覚えていない
という前提に変えます。
相手はもしかしたらもう何年も婚活している人かもしれません。
何年も婚活していたら、お見合いにも慣れてるし、相手に興味があるからお見合いをしているワケではなく、ただの惰性でお見合いをしているだけかもしれません。
あなたが一番最初のお見合い相手だったら相手は興味を持っているかもしれませんが、そうでなければほとんどの場合、この先に進むかどうか分からない状態で感情無しのお見合いをしています。
ということは、別に自分に興味持っていなくてもしょうがないですよね。
むしろ、ブン殴るぐらいの衝撃を与えて目を覚まさせて、自分のことを見てもらえるいいチャンスです。
プロフィール読んでない?じゃあこのお見合いが勝負だな
と思えばチャンスに変えることができます。
お見合いでとにかく話がムダに長い人
お見合いでは会話がおぼつかないのもしょっちゅうです。
おぼつかないというより、うまくキャッチボールができません。
例えば、質問をしたらずーっと喋る人。
いますよね。こっちには全く質問しない。
バーっと自分の喋りたいことだけ喋る人は、相手の反応を全く見ていません。
話が長くなると、必ず相手の反応が変わります。
相槌が小さくなったり、リアクションする顔が引きつっていたり、ため息をついていたり、頬杖をついたりします。
でも、自分に夢中な人はその変化に気付くことができません。
だって、自分に夢中になっていることが快感だから。
相手の反応を見れる人だったらそもそも自分の話に夢中になることはありません。
たぶん、あなたが白目をむいて口から泡を噴き出していても気付かないで喋り続けているでしょう。
でも、やっぱりお見合いは相手の反応を見ながらキャッチボールをしないといけません。
相手が困った表情をしていたら気付いてあげる。質問をする。リアクションを取る。
今度、婚活KOKOでお見合いの実践講座を行いますが、やはりうまくいかないことはなにが原因か気付いて改善しなければいけません。
相手からのフィードバックがその場でないので、いつまでも交際に進まないお見合いをしている人が多いのですが、今度の実践講座ではぜひ、ボロカスにお互いフィードバックしてほしいなと思います(笑)
ショック療法という荒療治をしないと結婚まで至らない人は一定数います。
もっと自分は「孤独死予備軍」だということを認識した方がいいです。
いい人を装いたくて直接言えない人
お見合いでは言いたいことを我慢してカウンセラーにあとから、
「これってどういうことですか?」
「なんで私の話を聞いてくれないんですか?」
「どういう心理なんですか?」
と質問と報告をしまくる人もいます。
これはお見合い相手に聞けないのでしょうか。
〇〇さん、すみません。〇〇さんのこともっと知りたいので(ウソ)教えてほしいんですが、さっき仰っていたコレってどういう意味ですか?
〇〇さん、私も〇〇さんに伝えたい話があるんですけど聞いてもらえませんか?
いくらカウンセラーにお見合い相手のことを聞いても100%分かるワケではありません。本人ではないから。
本人のことは本人に聞く。これが一番です。
ベチャクチャ喋る方も喋る方で、聞いてもらっているという有り難さは忘れてはいけないですよね。
なんでたくさん話すことができるのか、
↓
あ、そうか、相手が聞いてくれるからだ
と気付くことができると、相手に対して思いやりを持てるようになります。
中には、自分が9割話し、「自分に興味ありそうではありませんでした」と自分は悪くないんですアピールをして断る人もいます。
この場合、
・相手が話さない人で、超がんばって自分から話題を作り、話した
・相手が聞き役に徹してくれたからたくさん話すことができた
・すべて勘違い
といろんなパターンが考えられますが、もったいないのは
自分の解釈だけで判断してしまうコト。
多くの場合、事実と解釈は異なります。
なので、偏った解釈にならないようにするためにカウンセラーに相談してください。
自分の解釈だけで物事の良し悪しを決めていくと、婚活はとんでもない方向に行き、結婚できなくなります。
最低限婚活心得3か条
短期間で成婚していく方たちが無意識に心得ている3か条があります。
興味・意欲・誠意
これは最低限必要な心得です。
興味を持っている
相手に対して、自分に対して、興味を持っています。
自分の結婚なので、当たり前ですよね。でも、お見合いに何しにきたのか分からない人や顔が死んでいる人がいます。
興味ないなら潔く1人で生きていくことを覚悟したほうがいいと思います。
意欲的である
これも当然で、婚活がうまくいく人は意欲的です。
意欲的に「厳しい意見をください!」と言う人や意欲的にヘアメイクレッスンや婚活必勝講座に参加する人など意欲的で積極的です。
相手に対しても意欲的です。
お見合いで積極的に会話を盛り上げようとしたり、LINEの即レスを心がけていたり。
特に相手からの意欲的な姿勢がないと婚活は萎えます。
誠意がある
婚活はお互い忙しい中時間を作ってお見合いをしたりデートしたりしています。相手も暇じゃありません。
なのに、誠意が感じられない人いますよね。
基本的に人を見下し、人を舐めている人は誠意が感じられません。
こんな人と一緒になりたくはないですよね。
興味・意欲・誠意
これは婚活する上で最低限必要です。
感じられない会員さんがいる場合、カウンセラーは注意すべきだと思います。
実は、お見合い→仮交際→真剣交際と進めていく中で、間違った解釈をしてしまう人が多いです。
異性の心理が分からず自分勝手に解釈をしてしまいます。
「あれ?」と思うことは、「自分はこう思ったけどどう思うか」をカウンセラーに一度確認すべきです。
ただ、そのときは、事実をありのままに伝える必要があります。
この「事実」と「解釈」の違いは、けっこう深いテーマなのでまた会員様限定コンテンツでお伝えしようと思います。
会員様は楽しみにしていてください!