「1,000円ちょうだいオトコ」ーその一言で未来は消えますー

婚活KOKOの工藤です。

女性からのデート報告を聞いていると、時々とても切なくなります。

またしても現れました。

“割り勘オトコ”改め

“1,000円ちょうだいオトコ”!

私は15年前から言い続けています。

にもかかわらず、いまだに雨後のタケノコのように湧いてくる。

だから、もう一度だけ言います。

デート慣れしていない男性よ、心して聞け!

初期投資をケチるな!

お見合い後の初デートで、男性がよく口にするセリフがあります。

「1,000円でいいですよ」

「じゃあ、自分の分は自分で」

ぱっと見は

“優しさ”や“フェアさ”に聞こえるかもしれません。

でも実態はただの「別会計」です。

男性はこう言って正当化します。

「割り勘じゃないですよ?僕のほうが多く払いました」

「相手に気を遣わせないためです」

……残念ですが、論点はそこではありません。

女性はこう受け取ります。

「私は大切にされていない」

「私って、その程度の存在?」

「また会う必要はないかも」

これが現実です。

誤解しないでください。

女性は“払いたくない”のではありません。

“気持ち”を感じたいだけなのです。

婚活がうまくいく唯一の法則は「積み上げ」です。

婚活で何より大切なのは、関係が積みあがっていくこと。

初回で男性が支払うのは女性に気持ちを示す“投資”

その後、女性が次のデート代・お茶代・手土産で返す

これが“返報性”

この循環こそが、2人の未来を動かし始めます。

しかし、ここで別会計にするとどうなるか。

関係が毎回リセットされるのです。

「1,000円ちょうだい」と言った瞬間、

女性にとっては完全に“割り勘扱い”。

2人の関係は、

会社の同僚とのランチと同レベルになります。

当然、距離は縮まりません。

そして女性は心の中でこうつぶやく

「今でこれなら、結婚後もっとケチになるよね…」

この“モヤッ”が決定打。

恋愛感情が芽生える前に終了になります。

次のデートに誘っても、

既読スルーか、曖昧な返事。

それに気づかない男性は、

「返事が来ないのは、女性が真剣じゃないからだ」

と、まったく的外れな結論を出してしまうのです。

ここで男性側の言い分も代弁しておきます

「奢られて当然と思っている女性を見ると腹が立つ」

「いつも食い逃げされてやってられない」

「女性が“私も出します”って言うから…」

お気持ち、とてもよくわかります。

でもそれ、ほとんどの場合

“投資先を間違えている”のです。

年齢と顔だけ見て申し込んでいませんか?

プロフィールに隠された相手のニーズや課題を理解せず、

投資対象がズレているのに、初期投資を行なっても、

リターンなど生まれるはずがありません。

では、どうやって“投資すべき女性”を見極めるのか?

結論から言います。

「あなたへの返報性があるかどうか」

これだけで十分です。

返報性とは、

あなたが示した好意・気遣い・行動に対して、

女性が“何かしらの形で返してくる姿勢”のこと。

ここには、金額は関係ありません。

・ランチの後のお茶代をさらっと支払う

・ちょっとした手土産を渡す

・遅れたら必ず連絡が来る

・あなたの話に興味を持って質問してくれる

・日程調整がスムーズで協力的

・「今日はありがとうございました」と丁寧なLINE

こういう小さな返報性がある女性は、

あなたが投資すれば、必ず関係が育ちます。

反対に

・遅刻しても悪びれない

・奢ってもらって当然の態度

・あなたへの質問ゼロ

・ありがとうの一言もない

・デート後の連絡が毎回遅い

・予定調整がやたらと面倒くさい

こういう女性は、

どれだけごちそうしても、どれだけ頑張っても、

リターンは“ゼロ”です。

それなのに投資先を間違える男性が減らない理由は、

「婚活」しているつもりが、

実は「恋活」になっているからです。

はっきり言います。

2人の時間を有意義なものにしてくれる女性が、

あなたの“正しい投資先”なのです。

婚活の手順は、仕事と同じです。

例えば、新規クライアントと面談する時

捻出した貴重な時間に感謝し、

お互いに真摯に向き合い、

アイスブレークとしての世間話を交えながら

お互いの人間性を知り

お互いの条件や方向性を確認し

合意できる落とし所を探す

という当たり前のことを行っていませんか?

婚活も

この人と同じベッドで寝れるか?

ということを除けば、やるべき手順は仕事と同じです。

これをやらずに

恋愛モードで、

感情やフィーリングだけを頼りに

「自分の好みのタイプだけを追いかけている」・・・

心当たりはありませんか?

では、どうすれば投資先を見極めることができるのか?

男性は

少なくとも初デートから3回めのデートまでは

“戦略的に”支払いましょう

言い換えると

本命になりうる女性なのか?を3回までのデートで見極める

ための方策ということです。

最初の3回までで、女性の返報性は必ず見えます!

・返してくる女性 → 関係は育つ

・返さない女性 → そこで終了すべき

この見極めをせずに

「1,000円でいいよ」を言ってしまうから、

未来が閉ざされてしまうのです。

もちろん、本命になりうると判断した女性に対しては

投資を続けてくださいね。

奥さん=一生の投資ですから。

一方で女性の返報性は“お金”でなくてもいいのです。

先にも書きましたが、

返報性は金額の問題ではありません。

・「ごちそうさま」の一言

・デート後の丁寧なメッセージ

・ご馳走になったお礼に手作りの小さなお菓子を渡す

・彼が出張帰りであれば、ちょっとしたお疲れ様セットを用意する

・次のデートを自分から提案する

・彼の好きそうな話題を調べておく

こうした“気遣う姿勢”こそが、

男性には強烈に響きます。

相手を気遣う人は選ばれ、

自分ファーストの人は選ばれない。

プロフィールに「周りからはマイペースと言われます」

などと記載しているそこのあなた!

相手からは、自己中だと思われていますよ。

今すぐ書き直してください。

最後に、

婚活は、お互いが“優良投資先”を見つける場所です。

だからこそ、

「1,000円でいいよ」

この一言には、未来を閉ざす破壊力があります。

反対に、

「今日は僕に払わせてください」

この一言には、未来を開く力があります。

初期投資は、“損”ではありません。

未来を手に入れるための手付金なのです。

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