婚活を上手に進められる理想のデート【意識編】

概念がない人からしたらビックリするかもしれません。
私は1回1回のデートでテーマを持っていた
真剣交際中に入られている方がこう教えてくれました。
「え、それって楽しいの?」と思うかもしれません。
そうなんです、だから婚活って難しいんです。
作業的なことも多いから婚活では感情が水から上がった魚のようにある時からピクリとも動かなくなるときがあります。
でも、できれば1回1回のデートでテーマや課題を持ったほうがいいです。
なぜなら、なんとなくでうまくいくほど婚活は甘いものではないからです。
少なからず、お見合いは相手のプロフィール上で確認すべき課題を決めて挑むべきです。
最近のコラムでは何度も話題に上がっていて、先日の『婚活必勝講座』でも皆さん頷かれていましたが、婚活は「感情面」と「作業面」を同時に進めないといけない。それも短期で。
だから婚活は難しい。
例えば、「今日はこれを中心に相手に質問していこう」と決める。
これはすごく大事なことです。
婚活は遊びではありません。期間を決めないダラダラ恋愛でもありません。
結婚するための活動です。
(でも、婚活をしている方の本心はロマンを求めている。だから余計難しい!)
でも、残念なことに
やったー!今日は聞きたいこと聞けたぞー!
となっても、質問することが目的になってしまい、今度は感情面がついてこなくなります。
あれ?聞きたいことは聞けたけど、相手に対しての感情が動いてないぞ?
これに気付いてしまうと、なにをやってるのかなと自分を見失ってしまいます。
だから、婚活は作業面だけ進めてもダメで、かといって作業面を無視して感情面だけを走らせてもダメなんです。
このバランスがすごく難しい。
さらには、
相手も楽しませないといけないし自己開示もしなきゃいけない。
あれ?意外と婚活は工数で計算すると、べらぼうにあるかもしれません。
しかも、
自分がいくら感情面と作業面を走らせても相手と同じ歩調でなければこれまたフラれてしまいます。
婚活で苦い経験をされたことがある方は、ウンウンと頷きながら読まれていると思いますが、器用に感情面と作業面両方進められる人ならまだうまくいくかもしれません。
でも、不器用な方は両方進められません。
となると、より目的を持って相手との時間を楽しんだ方がいいということになります。
あなたがモテる技をいくつも持っていて、コミュニケーションにも自信があって、その場しのぎでなんでもうまくいって特に悩まないタイプなのであれば、特に目的意識を持たなくても婚活はうまくいくでしょう。
ですが、こんなタイプは稀です。
そもそもこんなタイプは既に結婚できているでしょう。
仮交際1回〜3回目のデートまで
1回のデートで1テーマ、そのうちできることは3つくらいまで
これぐらいを目安にしていくと、目的意識を持った質の良い仮交際ができます。
(あくまでも目安です。真面目な方は気をつけてください)
例えば、
今日は相手の家族関係について聞こう。特に親との関係性、結婚後どんなふうになるのか、それを見極めよう
というテーマにしたとします。
その中で、
・隠れマザコンではないかチェックするためにお母さんの話題を多めに振ろう
・理解と共感を忘れずに
・自分の家族についても話そう
慣れるまではこんな感じで進めていくといいでしょう。
逆にテーマを何個も決めたり、やることを何個も持ち込んだりすると今度は、相手のリアクションとか相手の表情・仕草を見なくなってしまいます。
相手のことを聞いているけど見えていない
という変な現象が起きてしまうので、ここは注意が必要です。
婚活では、相手も自分と同じようなスタンスで同じような考えで取り組んでくれたら一番いいです。
おそらくあなたが望むのはソレだと思います。
最初から心のうちを話せて、今は感情面で躓いている、今は作業面で躓いている、なんてことあるごとに共有できて理解と共感、言葉のキャッチボールができたらストレスなく進めることができます。
でも、関係性が薄い時点では、相手のことがよく分かりません。
よく分からないままデートを3回するし、まだよく私のこと分かってないだろ!って段階で、価値観が合わないと言われて交際終了になったりします。
器用ではない方の婚活では
「ただ楽しむ!」というのも目的の1つです。
デートは楽しむというのは大前提なのですが、それを忘れてしまう方は「ただ楽しむ!」ということをテーマにしましょう。
でも、毎回「ただ楽しむ!」だと目的のない婚活になってしまうので、それもまた問題です。
もう〜よく分からなくなってしまいました

と困ってしまった場合は、カウンセラーに相談しましょう。
特に真面目な方は、自分の決めたこと以外はまったく見えなくなってしまう傾向にあるので、柔軟に対応していくことを忘れないでください。