私は結婚したい。けど、相手からは感じない。どうすればいい?【婚活者からの質問】

今回はいただいた質問にお答えします。
相手と何回か会うたびに結婚したいと思うようになりましたが、相手の気持ちと温度差があり、まだそこまで至っていないです。 これからどのような行動をすれば良いのでしょうか。
質問者様ありがとうございます。
自分は結婚したいと思えるようになった、でも、相手からはあまり感じられない
ということですね。
質問者様は女性で相手は男性でしょうか。相手が男性の場合、大多数の男性は不器用で感情表現をしない生き物なので、正直分かりにくい部分はありますよね。
「相手の気持ちと温度差があり」とのことですが、どのような部分で感じたのでしょうか。そこに自分の勝手な解釈はありませんか?
というのも、婚活ではけっこう解釈のスレ違いが多いです。
例えば、
1回目のデートで男性からいきなり「チャン付け」で呼びたいと言われたとする。ここで女性は「ウッ」となります。それはそうですよね。馴れ馴れしいですよね。
でも、男性は「チャン付け」のほうが早く距離が縮まると思っていた。
これは解釈のズレがあるんです。
どっちが良い悪いではなく、解釈のズレ。
ここで解釈のズレを無くすためには、
え、まだ1回目のデートですけど、なんで「チャン付け」で呼びたいんですか?
と聞けばいい。ただ、それだけ。
そうすれば、「そのほうが距離が縮まると思って」と男性から返ってきますよね。
そしたら、
そうだったんですね、ありがとうございます。でも、さすがに女性というのは急に距離を縮められると引いてしまうものですよ。さすがにちょっと早いかなと思うのですが、そうは思いませんか?
または、
そうだったんですね、ありがとうございます。いいですよ。私はなんて呼んだらいいですか?
という展開に持っていけば、解釈のズレは無くなりますよね。
解釈のズレは本当に多いので気をつけてください
ただでも、質問者様は相手からの好意がまだないということで悩まれていると思いますが、自分からは好意があるという感情表現はできていますか。
などの感情表現は距離を縮めるためにはマストです。
結婚したいと思える相手なら3割り増しぐらいの感情表現で初めて相手に伝わります。
とはいえ、相手にハマらないときは残念ながらあります。
これを人は、「生理的に受け付けない」というのだと思いますが、時に
崖から落ちるところを助けるぐらいの命を救う場面に出くわさないとこの人は気持ちが動いてくれなそうだなぁ
というときがあります。
相手にハマるように努力するのが前提ですが、どうがんばってもピクリとも動かない相手はいます。
なぜなら、みんな誰とでも結婚できるワケではないからです。合う人合わない人はいて、ハマらないときはハマりません。
結婚したいと思える相手に心がけること
どのような行動を心がけるべきかという点では、コレです。
相手の歩幅を見ながらリードしていく
相手が今どこにいて、自分は今どこにいるのか、というGPSでいう座標をしっかり確認しながらリードしていきます。
婚活では、けっこう相手目線を忘れがちになってしまいます。
自分だけが突っ走っていってしまい、相手が疲れてしまって交際終了を告げられる。
これは悲しいですよね。
この「リードの調整」というのはすごく難しく相手のタイプにもよるので、一概には言えませんが、基本スタンスは、相手が喜ぶことを全力ですることです。
そのためには、相手の好みやテンション上がることを徹底的にリサーチしましょう。
なにが好みでどういうことに興味があって、どんなことで笑うのか、なにが嬉しいのか、どんなことで喜ぶのか、徹底的に聞いて調べて実行しましょう。
相手の好きなタイプを聞く
相手のタイプをダイレクトに聞くこともアリです。
好みの女性はどんなタイプでしょうか?芸能人でいうと、だれが好きとかあったりしますか?えーそうなんですね。なぜ〇〇が好きなんですか?
これが聞ければだいたいの好みは分かりますよね。
で、本当に結婚を狙う人は相手の好みのタイプに寄せます。
実際は、好みのタイプと結婚するタイプは違うものですが、相手が喜ぶことを全力ですることは基本スタンスです。
実際、交際相手には楽しいと思われていますか?楽しいと思われていないんだったらなにが足りないのでしょうか?
婚活はそういうのを最優先にして考えていきます。
結婚相談所であればカウンセラーを介して聞く
相談所で活動しているなら担当カウンセラーにお願いして、相手相談所のカウンセラーを介して今どれくらい思ってくれているのか、聞きましょう。
なおかつ、それを聞いた上でなにを意識していけばいいかを相談してください。
婚活での駆け引き
婚活は時には、イチかバチかの駆け引きをしなければいけないときがあります。
これは最終手段として覚えておいてほしいのですが、IBJのシステムには、今真剣交際への思いは何%かみたいなものってありますよね。
これはけっこうどこのシステムも取り入れている傾向にありますが、そんな影でコソコソしないで相手に直接聞いてしまう手法もあります。
私はあなたと時間を重ねるうちに結婚したいと思えるようになった。でもあなたからはあまり感じない。私の勘違いだったら申し訳ないけど、もしあなたが今の時点で私との未来が無さそうなのであれば、私は他の方を選びます。お互い時間は限られていますから。正直、あなたは私のことどう思ってますか?
ぶっちゃけたほうが早いしスッキリします。
婚活はけっこうハッキリしないことが多くて、モヤモヤします。
大した理由もなくお断りを受けたり、自分も最初からお断りだったけど1回デートしてみた、なのに相手からお断りが来て、「自分も最初からそうだったわ!」と思うこともあったり、「本当はなんだったの?」と思うこともたくさんあります。
ポイントカードのようにモヤモヤポイントが溜まっていくのが婚活ですが、だったらいっそのこと、アリかナシかハッキリさせたほうがいいじゃないですか。
たまにはそんなことしてもいいですよね。
もちろん、言葉は選ぶ必要がありますが、思い切った駆け引きも必要です。
絶対にしてはいけない婚活
婚活ではなにがムダかというと、未来のない人と時間を共にすること。
婚活パーティーとかではよくありますが、明らかに合いそうにない人とマッチングしてムダに食事に行く。
「最初からナシだったらそうハッキリ言ってくれ!」という女性の声をよく聞きます。
なぜなら、婚活KOKOでは、
「5,6年付き合っていたけど相手には結婚する気が全くなかった。だからお別れを告げてKOKOに駆け込みました」
という人がメチャクチャ多いからです。
結婚したい女性を悲しませる男性が多い
たまには、白か黒かハッキリさせる駆け引きもしてみてください。
実際にKOKOの会員さまで、真剣交際中、「なかなかプロポーズがないのですが、もし結婚する気がないなら私は諦めます」と駆け引きして結婚できた方もいますから。